代表・川合の今月のごあいさつ【2022年4月】

更新2022.4.20 今月のごあいさつ代表者コラム


代表の川合からお客様へ月に一回メッセージをお届けしています。

 

主に個人的な話題が多いですが・・・「川合健司」という人間を知っていただきたいと思っています。

 

ぜひご一読ください。

 

 

表・川合の今月のごあいさつ【2022年4月】


 

3/16に福島県沖で発生した地震、長く大きな揺れで11年前の東日本大震災を思い出しました。
2月号で防災グッズについて書いたばかりですが、さらにその重要性を感じました。

 
さて、その地震によって火力発電所が停止した影響で3/22に東日本で電力需給が逼迫する事態が起きました。
大規模な停電になるのでは…という報道もあり節電に取組んだ方も多かったと思います。

 
私も照明を極力最小限にしたり厚着をしたりして対策をしましたが、以前のような計画停電を思い出し、電気の大切さやもしもの時の備えを改めて考えるきっかけになりました。

 
今までエネルギーを自由に使えるのは当たり前という感覚を少なからず持っていましたが、日本はエネルギーを輸入に頼っており常に供給不安を抱えている国なんだと認識させられました。

 
しかも最近の世界情勢を考えると、これからの時代はいつエネルギー不足がやってくるか分かりません。

 
もちろん国全体として安定した供給をできる仕組みを作っていくのは大事ですが、その一方で仮に停電が発生した場合に対応できる準備を各自がしておくことも大事だと思います。

 

 
今回の事態では、気温が低くなった影響もあり、暖房が使えなくなったケースを想定し備えておくのは何が良いか…を特に考えさせられました。

 

石油ストーブ等の電力を使わない暖房・発電機の準備・内窓取付等による家の断熱性向上…など。

 

 

この中で家の断熱性向上については災害時だけではなく冷暖房効率も良くなり省エネにもつながりますので、もっとたくさんの家庭で検討されても良いと思うのですが、内窓を取付けるだけでも大きな出費になりますので、この点はもっと国からの補助を期待したいところです。

 

 

 

また、今回の節電では充電式や乾電池式のランプが活躍しました。普段に比べると明るさは足りないのですが、逆にその暗さが良い雰囲気になっていました。

 

 

これを機に、今までが明るすぎたのでは?という視点を持って自宅や事務所の照明を見直して、必要な箇所に必要な明るさだけ照らすことを考えていきたいと思います。