代表・川合の今月のごあいさつ【2019年10月】

更新2019.10.20 今月のごあいさつ代表者コラム


代表の川合からお客様へ月に一回メッセージをお届けしています。

主に個人的な話題が多いですが・・・「川合健司」という人間を知っていただきたいと思っています。

ぜひご一読ください。

 

 

 

表・川合の今月のごあいさつ【2019年10月】


先日の台風15号、被害に合われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。
家屋被害が大きく復旧に時間がかかるかと思いますが、一刻も早い復旧をお祈りしています。

さて、先日行われたマラソングランドチャンピオンシップ(以下、MGC)は東京オリンピック2020の代表選考レースということもあり、とても盛り上がりましたね。

今までの選考方法から考えると分かりやすく一発選考なので、見ている側はもちろん選手側も納得のいく選考方法になったのではないかと思います。

 

 

私は当初、実際の選手のスピードや臨場感を味わいたくて沿道に応援に行くことも考えましたが、それだと一瞬しか選手を見ることができず、レース全体の流れを把握しながら楽しむためにテレビ観戦をすることにしました。

 

 

男子のレースは設楽選手がスタートから飛び出し独走、一時は2位以下に2分差をつけましたが中盤以降失速…。

残り数kmで3選手がデッドヒートを繰り広げるという見応えのあるレースになりました。

 

 

まずはタイムよりも順位優先ということで色々な駆引きもあり、今まで見たマラソンレースの中で一番ドキドキしたと思います。

結果はご存知の通り、中村選手が優勝。ゴール後に恩師である駒大・大八木監督の嬉しそうな笑顔と少し涙ぐむ姿が印象的でした。

 

優勝候補の一人だった大迫選手は3位で今回でのオリンピック内定は逃しましたが、前半独走だった設楽選手も含めて、残り一枠が誰になるか…今後の動向に注目です。

 

 

今回のMGCは初の試みでしたが、高評価の声が多く次回以降の継続が期待されています。

その反面、今回は東京オリンピック2020という地元開催だから実現が可能だった、という声もあるそうですが、個人的な意見としては、日本の有力選手が一堂に会するマラソンレースというのは今までなかったので、ぜひ次回以降も続けていって欲しいと思います。

 

 

マラソンシーズンをこれから迎えますが、MGCで見たような走りを自分自身が少しでもできるよう頑張っていきます!